悪質コピーアプリ

4月に発売されたばかりのApple Watchだが、早くもストアには「コピーアプリ」とみられるアプリが登場しているようだ。6月23日にリリースされた「WatchNote」は、以前からあった「watchnote」というアプリのほぼ完全なコピーで、名前やアイコンまで本家そっくりと話題になっている。
本家「watchnote」はApple Watchに話しかけるだけでメモが入力でき、さらにiPhoneにもすぐ共有されるというもの。6月5日にリリースされたところ「これは使える!」と話題になり、最高で有料ランキングの総合3位にランクインしたこともあったそうだ。
一方、今回リリースされた「WatchNote」は、本家「watchnote」とほぼ同じ内容。並べてみると、機能や画面表示だけでなくアイコンやアプリ名、スクリーンショットまでそっくり作られていることが分かる。本家「watchnote」が6月5日、後発の「WatchNote」が6月23日リリースなので、実質わずか3週間ほどでコピーされたことになる。Appleの審査機関を考慮すれば、実際の開発期間は2週間ほどだろう。
本家「watchnote」を開発したフォーユーの金田代表は「まさか出てすぐコピーされるとは思っていなかった」と話しているそうだ。発見後はすぐに異議申立てを行い、現在はAppleの審査結果待ちとのこと。
アプリ界隈ではしばしば問題視される「コピーアプリ」問題。昔と比べると今は異議申立てのフォームがあったり、コピーと認められればリジェクトしてくれたりと、Appleもストアの健全化のための対応はしてくれるようになっているそうだ。類似アプリが無料で提供されていると無料版の方が注目されがちだが、明らかに悪質なコピーの場合は使用しない方が良いだろう。